こんにちは。
今回は、投資をするにあたって絶対に読んでほしい投資本をご紹介いたします。
世の中には、数々の投資本があり、私も数十冊呼んできましたが、正直本当に良いと思える本は数冊しかありません。
おそらく、投資を始めたての人が最初に買う本は、「手法」の書かれた本だと思います。
しかし、私はこれらの、手法の書かれた本で良書だと思った本は1冊もありません。
確かに、(著者にとっては)優れた手法なのかもしれませんがその本を読んだからといって勝てるようになるのは極まれです。
そのため、「手法」なんかを探すよりも、投資家的なマインドをインプットすることがとても重要になってきます。
今回は、数十冊読んできた投資本の中で本当に良書だと思うものを私の独断と偏見で選んでみました。
「デイトレード」

まず最初におすすめするのは、この「デイトレード」という本です。
この本は投資をする人の中では王道中の王道の本ですが、やはり投資をするにあたって超重要になっているメンタルのことが事細かに書かれています。
この本は私にとってバイブル的な本であり、トレードで行き詰まったときには必ずこの本を読み、トレーダーとしてどのように対処したら良いのかを多く学びました。
名前が”デイトレード”と書いてありますが、具体的なトレード戦略などは書いていません。しかし、先程申し上げたように、投資に関しては小手先のテクニックよりマインドが何倍も重要です。
初心者の方には最初は難しいように感じるかもしれませんが、この本は実践しながら読んでいくことで初めて恩恵を与えてくれます。
大事なことがギュッと詰まっている一冊です。
「投資で一番大切な20の教え」

続いては、「投資でいちばん大切な20の教え」という本です。
この本も「デイトレード」と同じく投資するにあたってのマインドについて書いてある本で、投資の本質というものを教えてくれる本です。
かの有名なウォーレンバフェット氏もこの本を推薦しており、投資家には必読の本となっています。
この本の著者は超有名な投資ファンドの創始者であり、その人が何を考えて投資を行ってきたのかを知ることができ、私としても驚きの連続でした笑
少し上級者向けの本となっていますが、初心者の方も十分理解でき楽しく読める本だと思います。
「確率論的思考」

続いては、「確率論的思考」という本です。
この本はそこまで有名な本ではありませんが、私の中では投資家的思考の中心となった本であり、常日頃から意識している【確率に基づいて総合的に判断する思考】の基礎が書かれています。
投資の世界に限らずこの世の中は大部分が確率論に基づいて成り立っています。
今まで必然と思っていた現象が実は確率論に支配されていたということをこの本で最初に知ったときは本当に度肝を抜かれた記憶があります笑
個人的にはめちゃめちゃおすすめですので、ぜひ読んでほしいです。
※東京の本屋を巡りましたがどこにも売っていなかったのでネット限定です。
「東大院生が考えたスマートフォンFX」

最後に紹介する本は、「東大院生が考えたスマートフォンFX」です。
この本は今まで紹介してきた、投資をする上でのマインドについて書かれている本とは違い、FXトレードのテクニックを紹介しています。
最初に手法を書かれた本で良書はないと言いましたが、この本に書かれていることは、ただ単に手法として捉えるにはもったいない部分があり、トレーダーが見落としがちなチャートの横軸、つまり時間軸を利用してトレードすることの大切さが書かれています。
私はこの本を読む前は、単にチャートを見てテクニカル的根拠を探すだけでしたが、この本を読んで時間帯戦略を取り入れるようになって、勝率、損益比両方とも向上しました。
中級者以上向けになっているとは思いますが、本当に多くの気付きができた一冊です。ぜひ読んでみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は私が特におすすめする投資本を紹介してみました。
これらの本は投資、特にFXトレードをするためには必ず読んでおいたほうがいい本です。
そして、実際にトレードをしながらこれらの本で学んだことをアウトプットしていくことでトレードが上達していきます。