いきなりですが、「ポタリング」というものを知っていますか?
私も自転車によく乗りますが、この言葉は最近まで聞いたことがなかった言葉です。
実はこの「ポタリング」という言葉は日本で作られた造語で自転車でぶらぶらし,お店などを巡ることを指す言葉なのです。
今回は、その「ポタリング」の趣味にすることの魅力をご紹介します。
目次
ポタリングとは?

あまり聞かないポタリングとはどのようなものなのでしょうか。
一般的にポタリングとは気楽にのんびりとしたサイクリングです。散歩の自転車版といった感じでしょうか。
語源は「のんびりする」「ぶらつく」「目的もなくゆっくりうろつく」という意味のイギリス英語「potter」を語源としており、この「potter」を動名詞にした「pottering」がそのままポタリングとして日本で定着しています。
基本的にポタリングは自転車でのゆっくりとした速さ(約時速20~25km)で走り、道中の景色やショッピングを楽しみます。
ポタリングの楽しむために

ではなぜポタリングを趣味にすることが最高の暇つぶしになるのでしょうか。
これからは、ポタリングの楽しみ方をご紹介します。
ポタリングに最適な装備をそろえる
ポタリングを楽しむために、まず最初にポタリングに最適な装備を揃えましょう。
最適な装備は最適なポタリングに繋がりますので、お財布が許す限りできるだけ良いものを選ぶと良いと思います。
自転車
まずは、いちばん重要な自転車選びです。
基本的にポタリングはどの自転車でもすることは可能ですが、最安の重量が重いだけの自転車などを選んでしまうと、後々後悔することになります。
そのため、自転車選びに一番時間をかけましょう。
自転車選びの基準としては、
これらのものを基準として考えると間違いないと思います。
ポタリングンをするのにロードバイクを買おうとしている人がいましたら、基本的にロードバイクはポタリングには向かないと個人的に思いますので再検討されたほうが良いかと思います。
というのは、ポタリングは「自転車版の散歩」ですから、乗り心地がいちばん重要な要素となっています。
そのため、常に前傾姿勢になるロードバイクは、快適なポタリングには向かないと思います。
ここでおすすめする自転車の種類はクロスバイクと呼ばれるものです。

このような形状の自転車でだれもが一度は見たことがあると思います。
クロスバイクの特徴としては、
このような点が挙げられます。
ポタリングになれてきて長距離を走りたくなったら、ロードバイクに変えてもいいかと思いますが、ポタリング初心者から中級者のうちはクロスバイクで走行するのをおすすめします。
クロスバイクは、以下のサイトで購入することができます。
高い買い物ですので、しっかり店舗受取りができるこのサイトを利用することをおすすめします。
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自転車通販サイト【ワイズロードオンライン】
鍵

自転車の鍵は必ず用意しましょう。
特に都会では、自転車の盗難が多発しています。
防犯登録をしていてもほぼ無意味で、一度取られてしまっては戻ってくる可能性は低いです。
更にいうと、一般的に使われている細いチューブ状の鍵はプロにかかればほとんど鍵としても意味をもちません。
少し値ははりますが、防犯能力が高い良い鍵を選ぶことを強くおすすめします。
個人的には、ABUS製の鍵のセキュリティレベル7以上がおすすめです。

1万円以上の鍵を選べば間違いないです。
ヘルメット

続いてヘルメットを用意しましょう。
道路交通法第63条10には、
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
とあり、実際にはヘルメットを着用する義務はありません。
しかし、道路交通法にも記載がある通り自転車は基本は車道を走らなければなりません。
そのときに車と距離が近かったり道路の凹凸にタイヤがすくわれたりすることはよくあるので転倒する可能性が高いです。
なので安全なポタリングをするためにしっかりとヘルメットを付けましょう。
サングラス

続いてサングラスです。
多くの人がサングラスは必要ないと考えると思います。実際に私もポタリングをする前は「なんでロードバイク乗っている人は高確率でサングラスをしているのだろう」と思っていました。
しかし、実際に乗ってみてその意味が光の反射と向かい風にあることがわかりました。
光の反射
ます最初に光の反射についてですが、自転車のドライバーにとって視界というのは非常に重要です。
日光はその視界を急に遮ったりしてきます。
そして、眩しくなれば片手をハンドルから離しておでこにつけてサンバイザー代わりにする人も多いと思います。
そのとき、やはり片手運転だと特に車道を走っているときなんかは非常に危険だということは言うまでもないですよね。
向かい風
向かい風もサングラスを付けたほうが良い要因の一つです。
普段自転車に乗らない人は、向かい風が吹いていてもあまりその危険性がわからないかと思います。
しかし、実際に自転車に乗りある程度のスピードを出すと、風が目の中に入ってきて目を開けられなくなります。
これは本当に危険で、視界が狭くなると同時に、涙が出るせいでだんだんぼやけてくるんです。
サングラスはただ単に日光を遮ってくれるだけでなく、ポタリングの安全性を大幅に上げてくれるものだと私は思います。
下着

続いて下着です。
下着に関しては、そこまで気にする必要はないと個人的に思いますが、やはり軽く走るポタリングと言っても汗はかきます。
ポタリングは、行く先々でお店などによるのを目的としたものですので、汗でベタベタした状態で行くのはあまり好ましくないと言えます。
できるだけ、汗を吸ってくれる機能性重視の下着を選びましょう。
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ズボン

個人的に大事にしているのがズボンです。
というのは、自転車のペダルの周りにはギアとチェーンがあります。
ズボンの裾が長かったりすると裾がギアに引っかかったりして転びそうになることが結構あります。
できるだけ丈の短いものか、足首の部分がタイトになっているものを選ぶと良いかと思います。
手袋(主に冬)

最後に手袋です。
手袋は夏には暑苦しいものですが、冬になると必需品に昇格します。
冬は地域によりますが10度以下になるとことが多いですよね。
歩いているときは、ただ単に気温を見ればいいのですが、自転車に乗り風が当たると環境は凶変します。
それはそれはもう耐えられないくらいの寒さが手に襲いかかってきます。
どんどん手が冷えていき、動かせなくなり自転車のハンドル操作が効かなくなってきたら事故を起こしてします確率がぐんと上がりますので、基本的に冬場の寒い時期は手袋をしてポタリングを楽しみましょう。
出発前にお店などの情報を集めよう

ポタリングに出発する前にあらかじめだいたいのお店の情報を調べておくといいでしょう。
基本的にポタリングは、目的地を決めないで行く先々で良さげなお店があったら寄るというのがセオリーではありますが、ポタリングで行くことになるだろう地域のお店の情報を少しでも良いので調べておくと、もっと楽しいポタリングになります。
ポタリングで少し疲れたときにその場にあったカフェなんかにぶらっと立ち寄る。
至高ですね(笑)
みなさんにもぜひこの楽しさを味わってほしいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はあまり聞き馴染みのないポタリングを紹介しました。
ポタリングは本当に最高の暇つぶしになります。
普段は絶対に行かないようなお店にも行き、新しい交流や学びを得ることが多いのがポタリングの魅力ですので、ぜひポタリングをしてみましょう!
それでは!
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